生命線、運命線、結婚線は、過去・現在・未来の時間軸も表している線です。
生命線、運命線、結婚線を、線の形状と共に時間軸も合わせてよみ取ることで、先の運勢を予測したり、あるいは過去の運勢を振り返ったりすることができ、そのよみ取り方のことを流年法といいます。
今回は、これら3つの線を時間軸で見るポイントを紹介します。なお、流派によって、多少読み方に差があります。
年齢の読み方(生命線)
親指と人差し指側の線が起点で、手首に向かうほど年齢を重ねていきます。
始まりは15歳。人差し指と中指の付け根の間から線を引き、生命線とぶつかったところが21歳。さらに15歳と21歳の幅を基準の幅として、等間隔に29歳、40歳、55歳と読んでいきます。
年齢の読み方(運命線)
手首側の線を起点とし、中指に向かって、歳を重ねていきます。また、数本ある場合は、一番濃い線を見ます。起点から終点の中点を30歳と読み、さらに起点と30歳の中点を21歳、30歳と終点の中点を52歳と読みます。
なお、運命線が短かったりと、この読み方が難しい場合は、運命線と知能線の交点を35歳、運命線と感情線の交点を55歳と読みます。
年齢の読み方(結婚線)
感情線を12歳と読み、小指の付け根のシワを60歳の終点とします。ただし、60歳を過ぎたら結婚できないというわけでは決してありません。あくまでも結婚線で読み取ることができる年齢の目安であるとお考えください。また、結婚線の本数は結婚の回数ではなく、結婚を考えるほどの恋愛の数です。
いかがでしたか。
まずは、自分の年齢ポイントがどこにあるかチェックしましょう。そこポイントに線を補うようなラッキーな相が出ていれば、あなたの願望や願いは近々叶う、あるいは物事が良い方向に変わり始める時期と言えるでしょう。もし、自分の年齢ポイントの線が切れていたり、線を遮るような他の線が出ている場合は、やり方を見直したり、あるいは、病気や事故に気をつけてというサインかもしれません。
手相は変わります。つまり、運勢は自分で変えることができます。それには、自分の行動や気持ちがとても重要です。