九星気学上の3月は2022年3月5日から2022年4月4日までの約1ヶ月間です。
まずは九星の確認から。一白水星を本命星に持つ人の生まれ年は以下のとおり。
1936年(昭和11年)
1945年(昭和20年)
1954年(昭和29年)
1963年(昭和38年)
1972年(昭和47年)
1981年(昭和56年)
1990年(平成2年)
1999年(平成11年)
2008年(平成20年)
2017年(平成29年)
ただし、その年の1月1日〜節分(2月3日頃)に生まれた方は二黒土星となります。
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2022年3月 二黒土星の運勢と方位【九星気学】
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生まれ年から本命星を知りたい方はこちら
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本命星と月命星の調べ方【九星気学】
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2022年3月 一白水星の運勢
全体運
3月の一白水星は中宮に回座しています。中宮では思わぬ落とし穴や足元をすくわれるような出来事に注意。良い策が見出せず八方塞がりの時期でもあります。物事に勢いはあるものの、途中で一時停止をしてしまったり、最初から仕切り直しをしなければいけなくなったり。。解決しなければいけない問題があるのに見て見ぬふりをしてきたのなら、その問題に向き合う時のようです。
金運
臨時収入に期待できそうですが、お財布を落としたり、大盤振る舞いをして大金を使ってしまったりと良いことと悪いことが混在する月になりそう。貯蓄と運用のバランスを取るように。星が中宮に入ると管理する力が問われることになります。
恋愛運
自分本位な言動によって相手に愛想を尽かされないように気をつけて。あなたが発するそのメッセージは相手を変えようとする意図が含まれてはいないでしょうか。一緒にいて心地よい人があなたにとって今必要な人のようです。条件や外見の良さなどは恋愛において大切な要素ではあるものの、そればかりに捉われないように。
仕事運
組織やチーム、上司のやり方に対して、もっとこうすれば良いのにという考えが高まります。中宮に入ることによってリーダーシップを発揮したり、人の上に立つというような運気の流れになりますので、ある程度自分の思うように仕事を進めることができる人はより高みを目指せますが、そうでない人は、思考と現実にギャップが生じストレスを感じることがありそうです。転職や独立を考えている人は3月、4月がチャンスです。
健康運
普段から無理を実感している人はその無理が祟って、体調面でチラホラとほころびが出てきそうです。特に、胃腸、体力低下、気力減退などに気をつけてください。一方で常に体調管理を怠らない人は運気エネルギーが高まっていますので、体調も万全で何事にも積極的に挑戦できるでしょう。食事面ではバランスの良い食事を心がけて。
2022年3月 一白水星の方位
下の方位盤は、2022(令和4)年の方位盤と2022年3月の方位盤です。赤字で書き込まれた方位は凶方位になります。年の方位盤と月の方位盤の両方が「吉」の方位のみ、祐気取り方位取りにおすすめできる方位です。
方位
年盤の吉方位は東、西、南東、北西。
月盤の吉方位は南西、北東。
東は年盤で吉方位ですが、月盤では「殺気」という凶方位ですので吉方位として使えません。
西は年盤で吉方位ですが、月盤では「月破」という凶方位ですので吉方位として使えません。
南東は年盤で吉方位ですが、月盤では「死気」という凶方位ですので吉方位として使えません。
北西は年盤で吉方位ですが、月盤では「殺気」という凶方位ですので吉方位として使えません。
南西は月盤で吉方位ですが、年盤では「殺気」「歳破」という凶方位ですので吉方位として使えません。
北東は月盤で吉方位ですが、年盤では「殺気」という凶方位ですので吉方位として使えません。
よって2022年3月は200km以上の宿泊を伴う旅行(祐気取り)におすすめできる方位はありません。
(残念・・・来月以降に期待ですね!)
祐気取りと方位取り
年盤と月盤の両方で「吉」とされる方位のみを吉方位としてご紹介しています。そのため、毎月吉方位があるとは限らず、心苦しいのですが、吉方位がない月も実は多いのです。しかし、裏を返せばそれだけ吉方位は貴重でパワーがあるものですので、もし、当サイトをご覧いただいて、吉方位がある月の場合は、無理のない範囲で都合をつけて、祐気取り(吉方位への旅行)や方位取り(引越し)することをおすすめしています。
また、年盤、月盤、日盤によって移動先の滞在時間と移動距離に対する影響力が異なりますので、吉方位がないからといって普段のお出かけがNGというわけではありませんが、たとえ1km以内であっても引越し、500km以上遠方への宿泊を伴う旅行(出張)、海外旅行は、年盤の凶方位へは絶対に行かないようにしてください。
なお、月の切り替え日(節入り)の前6日間と後3日間は気が混ざりますので、吉方位としては使わないほうが無難です。
メモ
○方位盤においては、北と南が天地逆転しています。
○方位盤においては、一般的な方角の呼び方である「南西」「北西」ではなく、「西南」「西北」という呼び方になっています。本サイトでは方位盤の表記は「西南」「西北」としていますが、方位盤以外の表記は「南西」「北西」という呼び方にしています。
○本サイトは基本的に18歳以上の運勢をみています。18歳以下は月命星をみる必要があります。
○本ページでは大三合吉方は記載していません。
○定位対冲は一白水星と九紫火星の南北のみ採用しています。他の対冲は「水と火」の対冲ほど強くはないため、さほど気にする必要はないと判断しています。