獅子座ってどんな性格？【西洋占星術】

獅子座の誕生日は7月23日～8月22日ごろで、太陽が獅子座の領域に入っているタイミングに生まれました。

獅子座の基本的な性格

獅子座は独立心が強く、なんでも自分で解決しようとします。困難であればあるほど闘志が燃え上がり、やってやるぞ！という意気込みに満ち溢れます。また、人から頼られることも好きで、できる限り応えてあげようとする心優しい一面があります。裏を返せば、獅子座が弱音を吐くときというのは、本当に大ピンチのとき。もう自分ではどうしていいかわからないとなった緊急事態なのです。自分本位になりやすい傾向にありますので、ワンマンプレーになっていないか周囲を見渡すことを忘れないように。ときには人に甘えてみるのも良いでしょう。

獅子座の生まれもった使命

続いて、獅子座はどのような使命をもって生まれてきたのか、属性と守護惑星の観点からみていきましょう。

獅子座の属性

エレメント、クオリティ、ポラリティといわれる属性をもとに読み解いていきたいと思います。なお、エレメント、クオリティ、ポラリティってなんぞや？という方はこちらの記事をチェックしてみてくださいね。

獅子座といえば、バツグンの自己表現力。ありのままの自分を認めてあげることが上手で、「自分」にとっての一番の理解者は他の誰でもなく「自分」なのです。そのため、人生プランが明確で自分の幸せや楽しみを重視します。また、取り巻く環境や周囲の人は、自分の人生を彩る一つの要素に過ぎないと考える傾向にあります。

獅子座は、エレメントは火、クオリティは不動宮、ポラリティは男性宮に属しています。火のエレメントと不動宮がイメージするものは、燃え盛る大きな炎。また、男性宮には外向性の意味があり、周囲への絶大な影響力とカリスマ性で周囲を圧倒する存在です。火の周りには自然と人が集まり、多くの人があなたの魅力に惹きつけられ、ときには暗闇をも照らす存在となります。

獅子座の守護惑星（支配星）

獅子座の守護惑星（支配星）は太陽。太陽は自分らしさをあらわす惑星で、「生きる」こと自体を示唆します。エネルギッシュに活動し、最後の最後まで全力を尽くそうとする姿に周囲の人は影響を受け、心を打たれます。

このようなことから獅子座は、自分の個性を最大限に活かし活躍することによって、人や社会に良い影響を与えていく使命を担っているといえます。自己実現と、他者の成功、社会の成長が密接に関連しているのです。

獅子座の人間関係

獅子座は自分を表現し、それによる周囲のリアクションや評価を求める傾向にあります。12星座のなかでも、人から認められたいという意識が強く、周囲からの客観的な評価によって自分の価値を知ろうとします。また、先人が辿ってきた道と同じ道を辿ることを嫌い、オリジナリティあふれるもの、オンリーワンを目指そうとします。そのような活動が周囲の目を惹き、コミュニティの活力にも繋がります。

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獅子座の恋愛傾向

獅子座はドラマや映画のような恋愛を好み、積極的でストレートに感情を表現します。また、相手が振り向いてくれるまでは、ハンターのように振り向いてもらえるよう試行錯誤し、計算高く振る舞うタイプです。周りが羨むような素敵な異性と付き合うことが多いのも獅子座の特徴です。一方で、一度気持ちが冷めるともう元に戻ることはありません。

獅子座に向いている職業

自己表現力に長けている獅子座は、自分の魅力を全面に押し出すような仕事が向いているでしょう。芸能、演劇、アーティスト、ディレクター、スポーツ選手などが挙げられます。