乙女座ってどんな性格？【西洋占星術】

乙女座の誕生日は8月23日～9月22日ごろで、太陽が乙女座の領域に入っているタイミングに生まれました。

乙女座の基本的な性格

乙女座は、謙虚でひたむきな姿勢で、何事にも粛々と取り組むタイプです。損得よりも相手に奉仕することに喜びを感じます。また、その親切心をひけらかしたりすることはありません。困っている人を放ってはおけず、その人の困り事を解決するため、まるで自分のことのように親身になってあげる精神の持ち主です。さらに乙女座は問題解決力が高く、頭脳派ともいえます。ただし、繊細で神経質な一面があり、ストレスを抱えやすい傾向にあります。

乙女座の生まれもった使命

続いて、乙女座はどのような使命をもって生まれてきたのか、属性と守護惑星の観点からみていきましょう。

乙女座の属性

エレメント、クオリティ、ポラリティといわれる属性をもとに読み解いていきたいと思います。なお、エレメント、クオリティ、ポラリティってなんぞや？という方はこちらの記事をチェックしてみてくださいね。

乙女座は、策士や参謀という言葉がよく似合います。細部まで綿密に計画をし、いかに効率よく達成できるかを見積もること長けています。自分の責務は最後まできちんと果たしますので、周囲からは厚く信頼されています。

乙女座は、エレメントは地、クオリティは柔軟宮、ポラリティは女性宮に属しています。地のエレメントと柔軟宮がイメージするものは、きちんと手入れの行き届いた庭園の土。また、女性宮には内向性の意味があります。周囲の人とうまく調和をはかりながら柔軟な対応ができる存在です。乙女座は、自分を全面に押し出すようなことはせず、人や周囲の状況によって自分自身をいかようにも変化させられる器用な人です。

乙女座の守護惑星（支配星）

乙女座の守護惑星（支配星）は水星。水星は情報とコミュニケーションをあらわす惑星です。情報収集力があり、収集した情報はきちんと分析して行動に変えていくことができます。また、その活力の根源にあるものは、人や社会のためという他者を助けようという精神です。さらに乙女座は、誰もが気づかない細かやかなところにも気を配ることができますので、何事においてもなくてはならない潤滑油のような存在となります。

このようなことから乙女座は、人の役に立つこと、その行いによって喜びを感じ自分自身の生きがいを見出すことが使命となります。

乙女座の人間関係

乙女座は、誠実な人柄で人望が厚く、誰からも信頼されています。また、その言動はいつも謙虚で低姿勢。平和主義者で周囲との調和を重んじます。組織やチームのリーダー的存在になれば、部下やメンバーへの細やかな配慮ができる良きリーダーとなりますが、本質的にはリーダーを支えるサブリーダー的存在や、具体的計画を練ってスケジュールを立てるような右腕の方がしっくりきます。一方で、人に気を使い過ぎて辛くなることも。ときには、意図的に人を気にしないようにするなどして自分の気持ちを逃してあげることが必要です。

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乙女座の恋愛傾向

乙女座は、普段の人間関係で気を使い過ぎてしまうところもあり、恋人やパートナー選びでは心安らげる人を選ぶ傾向にあります。そのため、変な計算はせず自分の心に正直な恋愛をします。相手にもあまり多くの条件は求めず、誠実で居心地の良い人であればそれで幸せですので、お互いの相性が合えば、穏やかで長く続く恋愛になることが多いでしょう。

乙女座に向いている職業

ハイレベルな情報収集力と分析力を活かした仕事、あるいは専門的な資格や技能が必要な仕事が向いています。ITプログラマー、建築関係、税理士、会計士、秘書、医療関係、福祉関係、データアナリストなど。