魚座の誕生日は2月19日~3月20日ごろで、太陽が魚座の領域に入っているタイミングに生まれました。
魚座の基本的な性格
魚座は、繊細でロマンチストな性格をしています。愛情深く、困っている人を放っておけません。確固たる自分の意思や主張をしっかり持っているものの、その意思や主張を押し通すことは滅多にしません。常に相手の気持ちや状況を考えて、相手主体で動こうとします。それゆえ、人に流されやすい傾向にあり、付き合う人によって人生がガラッと変わりやすいタイプです。
魚座の生まれもった使命
続いて、魚座はどのような使命をもって生まれてきたのか、属性と守護惑星の観点からみていきましょう。
魚座の属性
エレメント、クオリティ、ポラリティといわれる属性をもとに読み解いていきたいと思います。なお、エレメント、クオリティ、ポラリティってなんぞや?という方はこちらの記事をチェックしてみてくださいね。
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魚座は、豊かな想像力とバランスの良いセンスで、感覚を重視するタイプです。柔らかい物腰でどの集団にもスッと馴染むことができます。
魚座は、エレメントは水、クオリティは柔軟宮、ポラリティは女性宮に属しています。水のエレメントと柔軟宮がイメージするものは、生命の源ともいえる大海。また、女性宮には内向性の意味があります。魚座は清濁問わずあらゆるものを包み込み、受け入れる存在なのです。
魚座の守護惑星(支配星)
魚座の守護惑星(支配星)は海王星と木星。海王星は万物を超越し、さらに意識を広げていくことをあらわし、木星は物事の広がりをあらわす惑星です。
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このようなことから魚座は、人とのつながりを大切にしネットワークを広げ未来を創造する使命をもっています。また、直感、第六感、潜在意識、インスピレーションといった見えない世界を起点として、メッセージを伝導する役目を担うこともあります。
魚座の人間関係
魚座はより深く、より広く人との関係を広げていきます。極端に表現するならば、来るもの拒まずといったところでしょう。しかし、ちゃんと相手の気持ちを深く理解しようとするため、一人一人としっかり向き合おうともします。一方で、相手にも同じだけの共感力や察知力を期待してしまう傾向があり、「言わなくてもわかるでしょう?」と思い込んでしまい、結果としてコミュニケーションがうまくはかれない場合があります。相手の気持ちを聞き出すことは上手いのですが、自分の気持ちを正直にありのまま伝えることが苦手なタイプです。
GOOD
- 包容力
- 人の気持ちを汲み取る
- 優しい
- 臨機応変
- 献身的
MORE
- 優柔不断
- 伝えるのが苦手
- 依存
- 心配性
魚座の恋愛傾向
魚座は、好きになったらとことん尽くします。どうやれば相手が喜んでくれるか、相手が笑顔になってくれるかを考えながら、試行錯誤するのが楽しいのです。常に心から相手の意思を尊重しようとするため、自分は無償で愛しているのに、気づいたら相手の愛情のほうが大きくなっていたというような逆転現象が起こることも。また、魚座は価値観の違いを受け入れる寛容さをもっていますので、恋愛のストライクゾーンは広めです。
魚座に向いている職業
想像力と勘の良さを活かせるような仕事が向いているでしょう。アーティスト、音楽関係、占い師、アパレル、接客業などが挙げられます。