射手座の誕生日は11月22日~12月21日ごろで、太陽が射手座の領域に入っているタイミングに生まれました。
射手座の基本的な性格
射手座は、未来志向で理想を掲げて追い求めていく人です。過去は振り返らず、未来や目標から逆算して今やるべきことをこなしていきます。しかし決してその行動は切羽詰まったものではなく、いつもどこか楽観的。それは今の苦労や頑張りは、素晴らしい未来を描くための過程に過ぎないと認識しているからです。また、射手座の特徴としては、一つの物事を達成した途端に、もう目線は次なる目標に向かっていること。いつも何かを追い求めていたい射手座は、冒険家なのです。
射手座の生まれもった使命
続いて、射手座はどのような使命をもって生まれてきたのか、属性と守護惑星の観点からみていきましょう。
射手座の属性
エレメント、クオリティ、ポラリティといわれる属性をもとに読み解いていきたいと思います。なお、エレメント、クオリティ、ポラリティってなんぞや?という方はこちらの記事をチェックしてみてくださいね。
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射手座は、未来を真っ直ぐに見つめる勇者です。過去や目の前のことだけにとらわれず、未来を見据えて今どうあるべきかを考え抜き、そして行動にうつします。
射手座は、エレメントは火、クオリティは柔軟宮、ポラリティは男性宮に属しています。火のエレメントと柔軟宮がイメージするものは、人に益をもたらす暖かい炎。また、男性宮には外向性の意味があります。自由な発想と行動力で周囲を魅了し、熱すぎずほどよく周りを暖めながら、周囲に強い影響を与えます。
射手座の守護惑星(支配星)
射手座の守護惑星(支配星)は木星。木星は物事の発展をあらわす惑星です。未来は素晴らしいものであること、幸せになるために人は生まれてきたということをあらためて気づかせてくれる役割を果たしています。
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このようなことから射手座は、未来を素晴らしいものにするための重要なプロセスを構築することが使命といえます。未来から逆算したプロセスは、多少のことがあってもめげない強さとしなやかさに基づき、人や社会に大きなインパクトを与える力をもっています。
射手座の人間関係
射手座は、自分と他人を区分けすることを重視しません。家族、仲間といったコミュニティを全体で捉え、その時々で最適な行動をとります。細かいことをあまり気にしない側面があるのは、決して射手座が利己的だからではありません。全体主義であるからこそ、俯瞰して物事を捉え、それがときとして細部へこだわることの優先度を下げているからなのです。また、射手座の探究心は底なしの沼のように深く、同じような考えを持つ人や興味ある分野について熱く語り合える関係を好みます。
GOOD
- 探究心
- 未来志向
- 遊び心
- 行動力
- 視野が広い
MORE
- 熱しやすく冷めやすい
- 不注意
- 非現実的
- 大雑把
射手座の恋愛傾向
射手座は、恋に落ちて情熱的な恋愛をする傾向があります。障害が高ければ高いほど燃え上がり、相手のことをよく知るのは、後々で構いません。とにかく今の気持ちを大切にし、本気でぶつかっていくタイプです。ただし、熱しやすく冷めやすいところがあるため、あんなに好きだったのに、なんか違うと感じたら一瞬で気持ちが冷めることも。また、外見よりも中身重視で、心で繋がったパートナーと愛を育むことができるでしょう。
射手座に向いている職業
目的を明確にしたうえで行動に落とし込む射手座の強みを活かした仕事が良いでしょう。教師、研究家、スポーツ選手、コーディネーター、コンサル業などが挙げられます。