結婚線は、感情線と小指の付け根の間に伸びる線のことで、手相が詳しくなくても、一度くらいは自分の結婚線を眺めて、結婚に思いを巡らせたことがあるかと思います。
結婚線は結婚の回数を表しているわけではなく、結婚を考えるほどの出会い、結婚の時期、その状況を表しています。
つまり、単純に結婚線が2本あるから2回結婚するというわけではありません。また、複数本あって、さらに線の太さに違いがある場合は、一番太い線を基準にしてよむと良いでしょう。
早婚?晩婚?結婚する時期のよみ方
流年法でのよみかた
まず最初に、年齢の読み方についてよくわからない方は、こちらの記事を先に読んでみてくださいね!
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年齢のよみ方(流年法)【手相占い】
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感情線と小指のつけ根の中間を30歳として、線が、中間より下にある場合は早婚、上にある場合は晩婚となるでしょう。
生命線・感情線と組み合わせるよみかた
生命線から感情線に向けて線が出ていて、感情線に渡っている場合、近い将来結婚の可能性があります。現在恋人がいれば、その相手と結婚することになるでしょう。
なお、感情線に渡っていなくとも、生命線から立ち上がる線(開運線)が出ていれば、もうすぐ恋人ができることを示しています。
線の向き
上に向かって伸びている
結婚線は上に向かってゆるやかに伸びているのが吉線で、結婚後も幸せな結婚生活を送ることができるでしょう。
下に向かって伸びている
結婚線が下に向かって伸びている場合は、愛情も下降し、恋人であれば別れ、既婚者であれば別居や離婚の可能性を示しています。必ずしもそうなるわけではありません。そうならないように対策をとることが運勢を飛躍させるコツといえます。
本数からわかる結婚に対する状況
結婚線が1本もない
意外と多い結婚線がない人。結婚線がないからといって結婚できないわけではないので、心配しなくて大丈夫です。現時点で、結婚のことを深く考えていない、もしくは、あまり結婚に興味がない状態です。
また、現在恋人がいなくて、結婚線がないという場合は、素敵な出会いはまだもう少し先のお楽しみとなりそう。現在恋人がいて、結婚線がない場合は、お互いもしくはどちらかが、結婚よりも仕事や趣味を大切にしているといえます。
結婚線が1本だけある
派手さはなくとも、愛する人との幸せな家庭を築く人です。また、一途なので初めてできた恋人が結婚相手になる相とも言われています。
もし、恋人がいない場合は、過去の片思いを引きずっていたり、大失恋の経験があり、恋に臆病になっている場合があります。結婚している人は、結婚線の状態が現在の結婚生活を表しています。
結婚線が2本ある
同じような太さの結婚線が2本ある場合は、復縁といった意味合いが強く現れます。一度別れても復縁したり、離婚しても他のパートナーと再婚したりするでしょう。
結婚線が3本以上ある
結婚線が複数ある人は、恋愛には事欠かないタイプで、別れてもすぐに新しい恋人ができたりといわゆるモテる人です。恋愛の達人とも言えるでしょう。結婚している場合は、出会いが多くなってしまうので、浮気や不倫に走りやすい傾向にあります。
また、短い線がたくさんある場合は、同性よりも異性の友達が多いタイプです。
線の向かう方向
太陽線に到達している(セレブ線)
太陽線まで伸びる結婚線はセレブ線といって、玉の輿を示します。経済的に豊かなパートナーとめぐり合い、経済的に安定した結婚生活を送ることができるでしょう。
感情線を横断している
結婚線が感情線を横断している場合、別居や離婚の危機を示しています。独身であれば、結婚はまだ少し先になりそう。既婚の場合は、パートナーとのすれ違いから離婚になってしまう可能性もあります。
小指の付け根に向かっている
急カーブするように小指に向かっている人は、恋愛よりも仕事や趣味に生きるタイプ。そのため、結婚をするとしても晩婚となります。生涯独身を謳歌する場合もあります。
こんなケースは?
結婚線に沿うように短い線がある
結婚線に沿うように短い線がある場合、浮気性の気質を示しています。浮気によって恋人と別れたことがある。結婚している場合は、不倫の可能性があることを示しています。
先端が二股になっている
お互いの心が離れることを示しています。また、単身赴任など物理的な別居の可能性もあります。
結婚線は気になる人も多いのではないでしょうか。
あまりいい線でない場合も悲観せず、そうならないために考え方や行動を変えることで、いくらでも運勢は向上しますのでご安心くださいね。