九星気学において、2021年11月は2021年11月7日から2021年12月6日までの約1ヶ月間です。
五黄土星を本命星に持つ人の生まれ年は
1932年(昭和7年)
1941年(昭和16年)
1950年(昭和25年)
1959年(昭和34年)
1968年(昭和43年)
1977年(昭和52年)
1986年(昭和61年)
1995年(平成7年)
2004年(平成16年)
2013年(平成25年)
ですが、その年の1月1日〜節分(2月3日頃)に生まれた方は六白金星となります。
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2021年11月 六白金星の運勢【九星気学】
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なお、気は徐々に変化をしていきますので、月初と下旬は前後の月の運気が影響し合います。
2021年11月 五黄土星の運勢
全体運
11月の五黄土星は中宮に回座しているため、高止まりの運気。八方塞がりの時期と言われることもあり、吉凶の両方が起こりやすくなります。しかし、区切りや振り返りの時期として認識し、先を見据えて行動することによって吉運を得ることができるでしょう。また、方向性を再確認したり、時には決断を迫られるような出来事が起こる可能性があります。よく考え判断するようにしてくださいね。
金運
金運は並ですが、吉凶の両面が出やすい期間ですので、臨時収入があったかと思えば、給料日前には残高が減り慌ててしまったりと財布の中が落ち着かなくなりそうです。そのため、無駄遣いは極力せずに、なるべく貯蓄に回し、堅実に過ごした方が良いでしょう。
恋愛運
11月の恋愛運は波乱含み。浮気や不倫など人には言えない恋へと導かれてしまいそうです。あるいは、恋愛に嫌気がさして、仕事や趣味にまい進する場合もあります。恋人募集中の人は相手の人間性をしっかりと見極めるようにしましょう。パートナーがいる人は白か黒かはっきりさせる大喧嘩に発展することも。うまくいかない時は相手とある程度距離をおくことが解決策になるでしょう。
仕事運
11月は持ち前のリーダーシップ力が光る時期、そして五黄土星の持つカリスマ性や権威がいかんなく発揮されるでしょう。利己的にならずに周りの成功をサポートすることで自らも吉運となります。新しい仕事が舞い込んできたり、副業が軌道に乗ってきたりといった事柄が起こる一方で、思わぬところで足元をすくわれたり、裏切られてしまうようなことも起こりやすいでしょう。独立、転職は慎重になった方が良さそうです。
健康運
中宮に回座する11月は、何かと内側に溜め込みやすい時期です。溜め込まずきちんと発散するようにしましょう。また、心臓や肺などのトラブルにも気をつけてください。なお、普段忙しい人はさらに忙しくなり、食生活の乱れや睡眠不足などになりやすいので自己管理は徹底しましょう。
2021年11月 五黄土星の方位
下の方位盤は、2021年(令和3年)年の方位盤と2021年11月の方位盤です。吉と書かれた方位は吉方位で、赤字が書き込まれた方位は凶方位になります。年の方位盤と月の方位盤の両方が「吉」の方位のみ祐気取り、方位取りにおすすめできる方位です。
方位
年盤の吉方位は西、北、北東。
月盤の吉方位は西、南、北東、北西、南西。
北は年盤で吉方位ですが、月盤では「死気」という凶方位ですので、吉方位として使えません。
南は月盤で吉方位ですが、年盤では「定位対冲」「死気」という凶方位ですので、吉方位として使えません。
北西は月盤で吉方位ですが、年盤では「暗剣殺」「本命的殺」という凶方位ですので、吉方位として使えません。
南西は月盤で吉方位ですが、年盤では「殺気」「歳殺」という凶方位ですので、吉方位として使えません。
よって2021年11月は西と北東が吉方位となります。
祐気取りと方位取り
年盤と月盤の両方で「吉」とされる方位のみを吉方位としてご紹介しています。そのため、毎月吉方位があるとは限らず、心苦しいのですが、吉方位がない月も実は多いのです。しかし、裏を返せばそれだけ吉方位は貴重でパワーがあるものですので、もし、当サイトをご覧いただいて、吉方位がある月の場合は、無理のない範囲で都合をつけて、祐気取り(吉方位への旅行)や方位取り(引越し)することをおすすめしています。
また、年盤、月盤、日盤によって移動先の滞在時間と移動距離に対する影響力が異なりますので、吉方位がないからといって普段のお出かけがNGというわけではありませんが、たとえ1km以内であっても引越し、500km以上遠方への宿泊を伴う旅行(出張)、海外旅行は、年盤の凶方位へは絶対に行かないようにしてください。
なお、月の切り替え日(節入り)の前6日間と後3日間は気が混ざりますので、吉方位としては使わないほうが無難です。
メモ
○方位盤においては、北と南が天地逆転しています。
○方位盤においては、一般的な方角の呼び方である「南西」「北西」ではなく、「西南」「西北」という呼び方になっています。本サイトでは方位盤の表記は「西南」「西北」としていますが、方位盤以外の表記は「南西」「北西」という呼び方にしています。
○本サイトは基本的に18歳以上の運勢をみています。18歳以下は月命星をみる必要があります。
○本ページでは大三合吉方は記載していません。
○定位対冲は一白水星と九紫火星の南北のみ採用しています。他の対冲は「水と火」の対冲ほど強くはないため、さほど気にする必要はないと判断しています。