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祐気取りで運気アップ!【九星気学】

こんにちは、あめのです。今回のテーマは祐気取り。読んで実践して運気アップしちゃいましょう!

ameno
祐気取りは、とっても開運効果が高いアクションだよ

祐気取りとは

吉日と吉方位を選んでその土地を訪れ、祐気を拝受する行動を祐気取りといいます。

九星気学は吉凶の時期や方位を導き出し、どのように行動するべきかを読み解くことが最大の特徴です。しかし、吉の時期と方位というのはびっくりするほど少なく、裏を返せば滅多にない貴重なチャンスといえます。なお、祐気取りには手法がいくつかあり、例えば、よく聞くお水取り、お砂取り、玉埋め(玉入れ)、杭打ちなどがそれにあたります。

 

祐気取りの効果

祐気取りには、気力精力を高め、災難を避け、運気をあげる開運効果があるといわれています。
気力が高まるということは、人生の目的にフォーカスできるようになり、あらゆることに対する感度が高くなる。その結果として、チャンスを掴み、人生を成功へと導くことができるようになるのです。このことから祐気取りによって人生が好転していくことは想像いただけると思います。

また、例えば、側にいるだけで周りに元気を与えたり、誰かを癒したりすることができる人もいれば、愚痴や小言ばかりで一緒にいるとエネルギーを吸い取っていく人がいるように、土地にもプラスとマイナスの気が存在します。
あなたにとってプラスのエネルギーとなる土地へ行き、その土地のエネルギーをいただくことによって、あなた自身がプラスのエネルギーを持ち、そして周囲にもそのエネルギーを惜しみなくプレゼントできるようになるのです。

 

祐気取りの実行ステップ

次に、祐気取りを実践する際に、知っておきたいことをご紹介します。

吉方位と凶方位

まずは吉方位と凶方位について見ていきましょう。

最初に、吉方位とは以下の二つを満たしている方位のことです。

・五黄殺、暗剣殺などいずれの凶方位にもあたらない方位
・あなたの九星と相性が良い九星が回座する方位

このように条件が二つありますが、吉方位を導き出すには凶方位を知る必要があります。

続いて、凶方位について詳しく見ていきましょう。なお、こちらの記事でも凶方位について詳しくご紹介していますので合わせてご確認ください。

五黄殺・暗剣殺などの凶方位【九星気学】

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五黄殺(ごおうさつ)

五黄殺は五黄土星が回座している方位のことを言います。五黄殺の方位へ行くと「破壊」「崩す」の象意を受け、大きな災いがおこるといわれています。

 

暗剣殺(あんけんさつ)

暗剣殺は五黄土星が回座している方位の対面にある方位です。暗剣殺の方位へ行くと突発的な災難が降りかかるといわれています。

 

歳破・月破・日破・刻破(さいは・げっぱ・にっぱ・こくは)

十二支の位置と対面の方位です。年盤では歳破、月盤では月破、日盤では日破、刻盤(時盤)では刻破(時破)といいます。これらの方位に行くと、積み重ねてきたものが崩れるなどの災いが起こるといわれています。例えば、図例の年盤では、2021年の干支である「丑(うし)」の対面は「未(ひつじ)」ですので、歳破は南南西となります。

 

定位対冲(じょういたいちゅう)

後天定位盤上の定位置の対面に回座したとき、定位対冲という凶方位となります。例えば、一白水星の後天定位盤の定位置は北なので、一白水星が南に回座したときに定位対冲となります。なお、定位対冲については流派によって様々な解釈があり、当サイトでは、特に作用が強いとされる水火殺の定位対冲のみ採用しています。

 

土用殺(どようさつ)

春・夏・秋・冬の各土用期間中、月盤にのみ作用する凶方位です。土用殺の方位に出かけると、月の満ち欠けや気の流れに敏感な方は凶作用を受ける場合があります

春土用・・・南東

夏土用・・・南西

秋土用・・・北西

冬土用・・・北東

 

小児殺(しょうにさつ)

数えで10歳以下の子供にのみ影響する凶方位です。月盤にて「小児殺になる九星」が回座している方位が小児殺です。「小児殺になる九星」は十二支に応じて変動します。小児殺に行くと、突発的な事故や病気などの災いが起こります。

干支ごとの小児殺になる九星

子、午の年は八白土星

丑、未の年は九紫火星

寅、申の年は二黒土星

卯、酉の年は三碧木星

辰、戌の年は五黄土星

巳、亥の年は六白金星

小児殺方位

月日 二十四節気 子・寅・辰
午・申・戌
丑・卯・巳
未・酉・亥
2月4日頃 立春
3月5日頃 啓蟄 北西
4月5日頃 清明 西 南西
5月6日頃 立夏 北東
6月6日頃 芒種 南東
7月7日頃 小暑
8月8日頃 立秋 南西 北西
9月8日頃 白露 西
10月8日頃 寒露 南東 北東
11月8日頃 立冬
12月6日頃 大雪 北西
1月6日頃 小寒 西 南西

 

本命殺(ほんめいさつ)

本命星が回座する方位です。病気、怪我など身体に関わる災難に注意が必要です。例えば下図のケースでは、本命星が七赤金星で、一白水星が中心に回座している場合、七赤金星は南西に回座していますので、南西が本命殺の方位となります。

 

本命的殺(ほんめいてきさつ)

自分の本命星が回座する方位と対面の方位です。人間関係によるストレス、うつ状態などメンタルに関わる災難に注意が必要です。例えば下図のケースでは、本命星が七赤金星で、一白水星が中心に回座している場合、七赤金星の対面は北東ですので、北東が本命的殺の方位となります。

 

月命殺(げつめいさつ)

月命星が回座する方位です。病気、怪我など身体に関わる災難に注意が必要です。例えば下図のケースでは、月命星が九紫火星で、一白水星が中心に回座している場合、九紫火星は南東に回座していますので、南東が月命殺の方位となります。

 

月命的殺(げつめいてきさつ)

自分の月命星が回座する方位と対面の方位です。人間関係によるストレス、うつ状態などメンタルに関わる災難に注意が必要です。例えば下図のケースでは、月命星が九紫火星で、一白水星が中心に回座している場合、九紫火星の対面は北西ですので、北西が月命殺の方位となります。

 

方位が示す方徳

続いて、方徳についてご紹介します。

吉方位でいただいた良い影響のことを方徳といい、星の象意に応じて拝受する方徳が異なります。それぞれみてみましょう。

東の方徳

アイデアが当たる
決断、実行力がつく
やる気に満ち溢れる
モヤモヤがなくなり、自分の意思が明確になる

西の方徳

恋愛運がアップする
交友関係が広がる
お金に恵まれる
やりたいことが明確になる

南の方徳

芸術的な感性に恵まれる
知性が育まれる
人間関係が良くなる
美的センスが磨かれる

北の方徳

知恵が働くようになり、良い結果を得られる
子宝に恵まれる
会社員の場合は良い部下、経営者の場合は良い社員に恵まれる
性的な魅力が増す

南東の方徳

良縁に恵まれる
事業が順調に進む
信頼を得られる
人脈が広がる

南西の方徳

職業に恵まれる
家庭円満
計画どおりに物事が進む
メンタルが整う

北東の方徳

親族の支援に恵まれる
良い不動産に恵まれる
想像もしないような大きな変化が起こる
金運がアップする

北西の方徳

商売運がアップする
後援者に恵まれる
大きなことを成し遂げることができる
勝負運がアップする

凶方位が示すことと方徳を知ることにより、より効果的な祐気取りを実践できますので、ぜひこちらのページをブックマークしておいてくださいね。

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あめの

“九星気学占い師“ ”潜在意識開花アテンダー“の あめのです。 思考のクセや歪みを整えて、潜在意識を開花させ、人生を成功させるためのノウハウを提供しています。 日本古来から学問として浸透している気学も取り入れ、あなたの人生が好転するようアテンドします。

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