タロットの絵柄の解釈とリーディングポイントを分かりやすく解説していきます。
今回は、 ペンタクルの7のカードです。
それではいってみましょう!
ストーリー
引用:Wikipedia(File:Pents07.jpg)
story
大きなぶどうの木が男性の肩ほどの高さに成長しました。大きな葉を広げたわわに実を付けていますが、なっている実は、ぶどうではなくペンタクル。その様子を男性が鍬(くわ)に寄りかかりながら眺めています。さてこれからどうしようか。。。と男性は考えているようです。
ストーリーの解釈
ペンタクルの7は、成果や現状を目の前にして、これからどのように行動するべきなのか、あるいは、自分はどうしたいのか内なる声に耳を傾けることを示唆しています。いつも全てが思い通りにはいくわけはなく、時には悩み苦しむことだってあるかもしれません。しかし、試練は自分を成長させてくれるものです。どう考え、どう動くかを問われているのです。
キーワード
向き合う、思案する
リーディング例
早見表
正位置 | 逆位置 | |
恋愛・結婚 | この関係を続けるのか迷う 友達以上恋人未満 マリッジブルーになる |
とりあえず付き合ってみる 一緒にいて楽しいと思える人と出会う 別の人にアプローチする |
仕事 | 今後の方向性を思案する 自分の目指すゴールを見定める |
今の職場では成長が見込めない 計画を練り直す 白紙に戻す |
お金 | 副業を検討する もっと稼ぐためどうすべきか考える やりくり上手 |
なかなか貯金できない 衝動買いが止まらない 細々とした出費がかさむ |
対人関係 | お互いの足を引っ張り合う 相手の欠点に目がいく 付き合う仲間を考える |
メンバーに失望する 家族でいがみ合う |
正位置
ある程度先が見えてきたところで、一旦、振り返りをした方が良さそうです。
あれこれ思案しても仕方ありません。少し静かに見守ってみましょう。
答えは出ているはずです。あとは行動するだけ。
逆位置
物事を途中で投げ出す癖がついてしまっているかも。このままでは信用を失いかねません。
自分はできない、ダメな人間だと決め付けてしまっていませんか。あなたの価値に気づいて。
押してダメなら引いてみる。心配しないで。やり方はいくらだってあります。
いかがでしたか?分かりやすく簡潔にご紹介いたしました。
次回は小アルカナカード、ペンタクルの8をご紹介いたします。
ぜひご覧ください!
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