2023年 七赤金星（しちせききんせい）の運勢【九星気学】

まずは九星の確認からいきましょう。七赤金星を本命星に持つ人の生まれ年は以下のとおりです。

ただし、その年の1月1日〜節分（2月3日頃）に生まれた方は八白土星となります。

本命星を知りたい方はこちらをご確認ください。

2023年 七赤金星の運勢

まずは、運勢の全体像をみていきます。最初の表は、2023年〜2031年までの9年間の運勢を表したもので、その下の表は、2023年2月〜2024年1月の月ごとの運勢を表したものです。
2023年の七赤金星は艮（ごん）に入りますので、大きな転換期の一年になります。変化することに抵抗があったり恐れてしまうかもしれませんが、風の時代といわれているこの時代、むしろ変わらないことの方がリスクでもあるのです。また、2023年は癸卯（みずのとう）の年で、「ステージが変わり、新たな時代を彩る」ことを表します。6月、7月、8月ごろに大きな変化が訪れる可能性がありそうです。

全体運

それでは、2022年を少し振り返りながら2023年の運勢を見ていきましょう。

2022年は、仕事や共通の趣味などを通じて、人間関係に深みが増す一年となりました。また、同時にこのままではいけないという焦りや変化を求める日々でもあったと思います。2023年の七赤金星は、八白土星の宮である艮（ごん）に入りますので、大きな変化が訪れる人生の節目の年になります。それは必ずしも環境の変化だけではなく、内面にも大きく影響を受けるものとなります。また、艮は「相続する」「受け継ぐ」といった象意がありますので、家族との関係にも何かしらの変化が訪れる可能性があります。とにかく小さな変化が度重なるというよりは、とても激しい変動が起こりやすいでしょう。そのため、逆運続きの人は何かのきっかけによって、まるでコインの表裏が変わるかのように吉運に変えることができるチャンスがあります。そのチャンスを掴むには常日頃から感謝の気持ちをもって周りの人を大切にし、ともに進むことが開運のポイントとなります。

金運

家族運の良い人は、相続や出資に関して良いニュースが飛び込んでくるでしょう。また、2023年は不動産にも縁がある一年となりますので、新居計画、セカンドハウス、事務所など不動産関連で検討していた人は進展しそうです。もし、掃除をしなければいけないと気になっている箇所があるのなら、時間とお金をかけてでも綺麗にすべきです。そうすることで、思わぬ方面から金銭的支援が得られるでしょう。実家の断捨離やご先祖様のお墓のお掃除など気になっている箇所は放置しないように。

恋愛運

大きな変化の兆しがあります。あるいは、あなた自身が何かしらの変化を求める場合もあります。好意を寄せている人の、ふとした態度を見かけたことによって一気に気持ちが冷めてしまうかもしれません。反対になんとも思っていなかった人が気になったり。とにかく変化が起こりやすい年です。もともと異性にモテる七赤金星ですので、パートナーがいる人は、どちらかというとあなた自身の心変わりが起こりやすいでしょう。結婚が決まっているなら、相手と共同で進めるよりも、あなたが主体的に動いてしまったほうが良さそうです。七赤金星は明るく社交的ですので、結婚後は家族同士をつなぐ良きムードメーカーとなります。

仕事運

転職、独立、配置換えなど、あなた自身が思いもしていなかった展開が待ち受けているでしょう。しかし、2023年に訪れる変化は、実はすべてあなたが潜在的に意図していた出来事であり、それが今形となって現れたにすぎません。あなたの潜在意識のなかでは、分かりきっていたこと。もともと臨機応変に対応できる七赤金星ですので、何があっても柔軟に対応できるでしょう。また、あなたがこれまで培ったノウハウは惜しみなく後継者に引き継ぎましょう。そうすることであなた自身がより発展していきます。

健康運

気分のアップダウンが起こりやすいです。特に気持ちが滅入っているときは、その気分が長引かないようなるべくコントロールしましょう。艮宮は体の節を司りますので、腰痛、関節炎などにトラブルが起こりやすいとされています。散歩やストレッチなど無理のない範囲で良いので、血液を循環させ、体の節のコリをほぐすと良いでしょう。また、これまでの生活習慣が形となって現れやすいので、生活習慣病にも気をつけてください。

2023年 七赤金星の方位

下の方位盤は、2023（令和5）年の方位盤です。吉方位には緑の丸印が入っていて、赤字が書かれた方位は凶方位になります。2023年は「東」「南」が吉方位です。引越しや方位取りにおすすめです。