タロットの絵柄の解釈とリーディングポイントを分かりやすく解説していきます。
今回は、 ソードのクイーンのカードです。
それではいってみましょう!
ストーリー
引用:Wikipedia(File:Swords13.jpg)
story
天使と蝶の彫刻が施された玉座に深く腰をかけ、真っ直ぐに前方を見つめるクイーン。その眼差しは遥か遠くを見つめているようです。クイーンが手にするソードは空に向かって一直線に伸びています。
ストーリーの解釈
ソードのクイーンが右手に掲げているソードは、揺るぎない意思と感情に押し流されない毅然とした態度を示しており、冷静に物事を考える凛々しい人物を表現しています。しかし、それは苦難の経験を重ねた上での厳しさでもあるのです。
大アルカナ、正義のカードにもクイーンと同じく「毅然とした態度で物事を判断する」ことが示唆されています。こちらも合わせてどうぞ!
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JUSTICE(正義)【タロットの意味】
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キーワード
毅然とした態度、思慮、厳しい人、ルール
リーディング例
早見表
正位置 | 逆位置 | |
恋愛・結婚 | 叶わない恋 遠距離恋愛 恋愛よりも仕事 |
恋愛依存 自分だけのものにしたがる 喧嘩のたび過度に感情的になる |
仕事 | マネジメント能力を買われる 経営者目線で考える 仕事が楽しくて仕方ない |
受け身になる 言われたことだけやる 意見しない |
お金 | 節約家 毎月きちんと貯蓄する 自炊をして食費を削減する |
欲しいものはなんでも買う 買い物依存 気がついたら財布にお金が入っていない |
対人関係 | 相手の利益を考える 相談役になる 厳しいけれど愛情を感じる |
高圧的な態度 人を馬鹿にする いい加減な約束 |
正位置
こうあるべきが強く出過ぎてしまうと、どんどん窮屈になってしまいます。少し寛容さも持って。
難しい選択を迫られているかもしれません。冷静に判断することで自ずと答えは導き出せるでしょう。
悩みを相談しているうちに恋愛に発展するかもしれません。
逆位置
柔軟な対応が求められそうです。できない、ダメの一点張りではなく解決策を模索して。
あの人はこうといったレッテルを貼ってしまっていませんか。貼ったレッテルはそのまま現実となってしまいます。
精神的に辛い時期かもしれません。必ず夜は開けると信じてもう少しだけ辛抱していましょう。
いかがでしたか?分かりやすく簡潔にご紹介いたしました。
次回は小アルカナカード、ソードのキングをご紹介いたします。
ぜひご覧ください!
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