九星気学 九星気学の基本

九星と方位【九星気学】

九星は方位と密接な関係にあります。

九星の特性を知り、九星がどの方位にいるのかを把握し、実際の行動に落とし込むことによって開運を目指します。

例えば、旅行の祐気取りや、引越しの方位取りといったものです。

 

 

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九星と方位の関係、そして特徴についてチェックしてみましょう!

 

 

 

九星の定位置

九星には本来位置しているポジションがあり、定位(じょうい)と呼ばれています。 しかし、ずっとそのポジションにいるわけではなく、夜空の星のように、毎年、毎月、毎時、毎分、遁行(とんこう)と呼ばれる一定のルールに従って動いています。また、定位盤の中央部分を中宮(ちゅうきゅう)と呼び、真ん中に位置する星を本命星と言います。

 

 

自分の本命星はこちらの記事でチェック!

本命星と月命星の調べ方【九星気学】

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方位が表す運気の特徴

九星の動きに合わせて方位が表す特徴をみてみましょう。

 

北(坎宮)が表す特徴

北は一白水星のホーム。季節は冬がシンボルです。坎(カン)というのは水を意味しています。自分の本命星が、坎宮に座する一年は、準備期間ですので自分を見つめ直したり、身の回りを整える時期となります。9年周期のスタートの年ですが、まだ芽は出ません。下準備をおこなう一年です。

 

南西(坤宮)が表す特徴

南西は二黒土星の定位置となります。季節は初秋のシンボル。坤(コン)宮は地を意味しており、大地を表します。撒いた種が大地の恩恵を受けて生育し始めると一年になります。計画していたことが少しずつ動き始めることを実感するでしょう。

 

東(震宮)が表す特徴

東は三碧木星の定位置です。季節は春。震(シン)には雷という意味があり、雷とは活動的になるということを表しています。自分の本命星が震宮にいる一年は、新しいことに積極的にチャレンジすると良いでしょう。毎日をワクワクで過ごすことが開運に繋がるそんな一年です。

 

南東(巽宮)が表す特徴

南東は四緑木星の方位です。季節でいうと初夏のイメージで、日毎に若葉が生い茂るように、気分爽快・純分満帆の一年を過ごすことができます。巽(ソン)というのは、風を表し、全てが整うというような意味合いになります。運気が最高潮ですので、どんどん積極的に行動をすると良い一年になります。

 

中央(中宮)が表す特徴

中央は五黄土星の持ち場の方位です。九星気学では中央のことを中宮(チュウキュウ)と呼び、太極を表します。太極とは宇宙のことで全てを包括するというような意味合いになります。9年周期のバイオリズムのピークになり、運気が絶頂の時期です。昇り切った後には、必ず降りがあることを心しておく大切な年となります。

 

北西(乾宮)が表す特徴

北西は六白金星が座する場所です。季節は初冬。乾(ケン)というのは、天という意味を持ち、努力や活動が結果となって現れることを表します。運気は絶頂を迎えていますので、願いが叶いそして形になる一年となるでしょう。多方面から声がかかり忙しい一年でもあります。

 

西(兌宮)が表す特徴

西は兌(ダ)宮といって、七赤金星が座する方位です。季節は秋。兌とは、沢のせせらぎのような意味合いがあり、調和を意味します。たくさんの収穫物に喜ぶ一年です。安定した一年とはなりますが、9年のバイオリズムでみると下降フェーズですので、備えることを念頭に入れておくと良いでしょう。

 

北東(艮宮)が表す特徴

北東は八白土星のホーム。季節は初春です。艮(ゴン)は山を表しています。雪が解けて大地が顔を出すかの如く、大きな変化がある一年となります、運気のバイオリズムは下降の最中ですので、変化に耐えるため柔軟性を持つことがポイントとなります。

 

南(離宮)が表す特徴

南は九紫火星が定位置の方位です。季節は夏を表します。離(リ)宮とは火を意味し、南の空に太陽が昇った正午を表します。これから訪れる冬の時期に備えておくことが肝要です。

 

 

 

 

 

 

 

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あめの

“九星気学占い師“ ”潜在意識開花アテンダー“の あめのです。 思考のクセや歪みを整えて、潜在意識を開花させ、人生を成功させるためのノウハウを提供しています。 日本古来から学問として浸透している気学も取り入れ、あなたの人生が好転するようアテンドします。

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