九星気学上の4月は2022年4月5日から2022年5月4日までの約1ヶ月間です。
まずは九星の確認から。一白水星を本命星に持つ人の生まれ年は以下のとおり。
1936年(昭和11年)
1945年(昭和20年)
1954年(昭和29年)
1963年(昭和38年)
1972年(昭和47年)
1981年(昭和56年)
1990年(平成2年)
1999年(平成11年)
2008年(平成20年)
2017年(平成29年)
ただし、その年の1月1日〜節分(2月3日頃)に生まれた方は二黒土星となります。
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2022年4月 二黒土星の運勢と方位【九星気学】
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生まれ年から本命星を知りたい方はこちら
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本命星と月命星の調べ方【九星気学】
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2022年4月 一白水星の運勢
全体運
4月の一白水星は乾宮に入ります。それは今までの経験や培われた内面性、知見が活かされることを示しています。仕事、恋愛、趣味などの人間関係、あるいは、人との出会いに限らず環境、商品などかもしれません。過去と現在がリンクして物事の新たな展開を実感できることでしょう。一方で「実るほど頭を垂れる稲穂かな」の言葉にもあるように常に謙虚な気持ちを忘れずに。あなたに届く助言や忠告は学びの大いなるヒントなのです。
金運
公私問わず人間関係が広がっていき、金銭面での出費が増えていくことでしょう。しかし、それ以外の出費に関しては無駄遣いないようにしっかりと自己管理をしましょう。また、新規事業、家屋の増築、改装など新しい取り組みへの出資は慎重に。10月、11月にやってくる高運期の訪れを待って、一旦、計画を練り直すのも手かもしれません。
恋愛運
お互いの「正しい」がぶつかり合い、音信不通になったり、あるいは距離をおくことになるかもしれません。正しさを主張する前に、相手の立場になって気持ちを汲んであげることができると良さそうですね。それはあなただけに強いられるべきではなく、お互いが少しづつ譲り合うべきこと。もし、あなたがいつも譲ってばかりなのであれば、その関係性を見直すときかもしれません。
仕事運
仕事に対する懸命な姿勢が認められ、取引先や顧客、あるいは、会社員であれば社長や上司などから引き立てられるでしょう。そのことであなた自身も視座を高く持つことができるようになり、新たな気づきを得ることができます。乾宮では変化や変動を表しますので、トラブルは起こり得るものと心得て、何かコトが起こった場合は冷静沈着に対処するようにすれば、大きな問題にはいたらないでしょう。
健康運
メンタル面で疲れが溜まり、それが表面化してくるかもしれません。特に睡眠や食事のところで過不足がないか気をつけましょう。元々弱い部分にトラブルが出やすくなりますので、日頃のケアを怠らないようにすると良いでしょう。
2022年4月 一白水星の方位
下の方位盤は、2022(令和4)年の方位盤と2022年4月の方位盤です。赤字で書き込まれた方位は凶方位になります。年の方位盤と月の方位盤の両方が「吉」の方位のみ、祐気取り方位取りにおすすめできる方位です。
方位
年盤の吉方位は東、西、南東、北西。
月盤の吉方位は東、南西、北東。
西は年盤で吉方位ですが、月盤では「殺気」という凶方位ですので吉方位として使えません。
南東は年盤で吉方位ですが、月盤では「本命的殺」「殺気」という凶方位ですので吉方位として使えません。
北西は年盤で吉方位ですが、月盤では「本命殺」という凶方位ですので吉方位として使えません。
南西は月盤で吉方位ですが、年盤では「殺気」「歳破」という凶方位ですので吉方位として使えません。
北東は月盤で吉方位ですが、年盤では「殺気」という凶方位ですので吉方位として使えません。
よって、2022年4月の吉方位は東です!
地域の美味しい食べ物を食べたり、温泉に入ったりしてパワーをもらうと良いでしょう!
祐気取りと方位取り
年盤と月盤の両方で「吉」とされる方位のみを吉方位としてご紹介しています。そのため、毎月吉方位があるとは限らず、心苦しいのですが、吉方位がない月も実は多いのです。しかし、裏を返せばそれだけ吉方位は貴重でパワーがあるものですので、もし、当サイトをご覧いただいて、吉方位がある月の場合は、無理のない範囲で都合をつけて、祐気取り(吉方位への旅行)や方位取り(引越し)することをおすすめしています。
また、年盤、月盤、日盤によって移動先の滞在時間と移動距離に対する影響力が異なりますので、吉方位がないからといって普段のお出かけがNGというわけではありませんが、たとえ1km以内であっても引越し、500km以上遠方への宿泊を伴う旅行(出張)、海外旅行は、年盤の凶方位へは絶対に行かないようにしてください。
なお、月の切り替え日(節入り)の前6日間と後3日間は気が混ざりますので、吉方位としては使わないほうが無難です。
メモ
○方位盤においては、北と南が天地逆転しています。
○方位盤においては、一般的な方角の呼び方である「南西」「北西」ではなく、「西南」「西北」という呼び方になっています。本サイトでは方位盤の表記は「西南」「西北」としていますが、方位盤以外の表記は「南西」「北西」という呼び方にしています。
○本サイトは基本的に18歳以上の運勢をみています。18歳以下は月命星をみる必要があります。
○本ページでは大三合吉方は記載していません。
○定位対冲は一白水星と九紫火星の南北のみ採用しています。他の対冲は「水と火」の対冲ほど強くはないため、さほど気にする必要はないと判断しています。