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DEATH(死神)【タロットの意味】

タロットの絵柄の解釈とリーディングポイントを分かりやすく解説していきます。

第14回は、13番 DEATH(死神)のカードです。

それではいってみましょう!

 

 

 

ストーリー

引用:Wikipedia(File:RWS Tarot 13 Death.jpg)

story

逆さ向きにデザインされたミスティックローズの黒旗。神秘の薔薇とも呼ばれ生命を象徴しています。その黒旗を掲げ、白馬にまたがった死神が、生死のジャッジをおこなっています。私利私欲にまみれた位の高い男性には死を。人々のために祈りを捧げ続けた伝道者と純真無垢な子供たちには生きる道を与えました。ハデスの門の間から朝日が登っています。生き残った彼らの新たな人生の幕が上がりました。

 

ハデスとは聖書に登場する概念で、死後の世界という意味であるとされています。ハデスには門があり、その門をくぐるとハデスの世界へ赴くこととなるのです。

 

月のカードにもハデスの門が描かれていますのでチェックしてみてくださいね。

THE  MOON(月)【タロットの意味】

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ストーリーの解釈

死んだ男性は皇帝を、生きることを許された伝道師は法王であるとも言われています。

THE EMPEROR(皇帝)【タロットの意味】

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THE HIEROPHANT(法王)【タロットの意味】

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カードに描かれているとおり、死神によって生死を分けた4人の人間ですが、災が訪れるというわけでは決してありません。自分の内なるものを示しているのです。私利私欲や傲慢さを捨て、人に尽くす心と純粋無垢な気持ちを持ち続けることで新たなステージへとステップアップすることができることを暗示しています。

さぁ、重たい荷物はさっさと捨てて、新しいステージへと進みましょう!

 

ちなみに、死神のカードは死をイメージさせることから不吉なのではないかと不安になるかもしれませんが、全くそのようなことはないのでご安心くださいね。

 

 

 

キーワード

新しいステージ、流れが変わる、新たな目標、死と再生

 

 

 

リーディング例

早見表

正位置 逆位置
恋愛・結婚 新しい出会いの予感
関係を断ち切る
過去の過ちを許す
ズルズルと関係を続ける
お金やステータスを目当てにする
結婚を先延ばしにする
仕事 継続か撤退か判断する
今の職場では成長できない
再スタートを切る
他人事のように扱う
見て見ぬ振りをする
変わろうとしない
お金 思わぬところから収入を得る
借金を精算する
募金をする
手元の現金が減る
ついつい無駄買いをする
ギャンブルや嗜好品に多額をつぎ込む
対人関係 縁が切れる
新たなコミュニティに入る
自分と相手を尊重する
支配関係
人を羨む
過度なお人好し

 

 

正位置

古いものを捨て、新しいものを取り入れるときです。

過去を手放して軽やかに生きましょう。

過去のトラウマや傷はもう忘れてしまいましょう。

 

 

逆位置

変わることを恐れていませんか。

未練を断ち切ることによって必ず新しい出会いが訪れます。

ダメなものはダメ。さっと見切りをつけて新しい未来に視線を移しましょう。

 

 

 

いかがでしたか?分かりやすく簡潔にご紹介いたしました。

次回は、14番 TEMPERANCE(節制)のカードをご紹介いたします。

ぜひご覧くださいね!

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